スコアの狙い方のポイント
キーピンに当てる
1番手前にあるピンのことをキーピンといい、スペアを狙うにはキーピンに当てる必要があります。
というのも、ピンは基本的に当たると後ろの方向に倒れるので、ボールをキーピンに当てないと、少なくともキーピンが残ってしまうからです。
また、ただ当てるだけでなく、キーピンがどの方向に倒れるのかを計算することも重要です。
ピンアクションを考える
ボールが当たったピンが他のピンを倒したりすることをピンアクションといいます。
スペアを狙うには、ボールをどのような方向からキーピンに当てたら、理想的なピンアクションになるかを考えなければなりません。
基本的には、ボールが当たった方向にピンは倒れていきますから、倒れたピンにより残ったピンがドミノ倒しのようにすべて倒れるように狙いましょう。
ストレートボールは斜めに投げる
特に7番ピンや10番ピンなど端に1本残ってしまった場合は、初心者の場合はストレートボールで投げた方が良いでしょう。
この時、まっすぐに投げるよりも斜めに投げた方が良いかもしれません。
というのも、まっすぐに投げるとガターぎりぎりに投げることになるので、プレッシャーがかかりミスしてしまう可能性があるからです。
スパットを狙う
スペアを狙う場合でも、スパットを狙ってボールを投げることには変わりません。
特に、ストレートボールを投げる際には、狙うピンとスパットが一直線になるように投げれば、コントロールよく投げることができます。
ストレートとフック&カーブを使い分ける
ボウリング初心者の場合、残ったすべてのピンにストレートでボールが当てられるなら、ストレートボールを投げた方が良いでしょう。
しかし、ボールで残ったすべてのピンが当てられない場合は、フックやカーブを使うことで、ピンを狙った方向に倒してスペアを狙う必要があります。
このように、ストレートとフック&カーブを使い分けてスペアを狙いましょう。
まとめ
今回はボウリングのスペアの狙い方について簡単に紹介しました。
フックやカーブの精度がそれほどよくないボウリング初心者の場合は、ストレートボールでスペアをとれる場合は、ストレートボールを投げた方がよいでしょう。
しかし、ピンの残り方によっては、ストレートボールではなかなか取れない場合もあるので、フックやカーブもコントロールよく投げれるように練習した方がよいでしょう。