はじめに
スライムを作るには用意する材料がいくつかあります。スライムの作り方はいくつかありますが、どの材料も手に入れやすいのでお手軽に作れます。しかし、中には扱い方によって危険を伴うので、その辺は注意しながら作った方がよさそうです。そこで、今回はスライムを作るのに必要な材料の紹介と取り扱い方の注意点を紹介したいと思います。とても大切なことなので是非最後までご覧になってください。
スライム作りに必要な材料
以下に、スライムを作るために必要な材料を紹介します。一般的にスライムの作り方は3種類あります。①と②の材料はほとんど同じもので、取り扱い注意のホウ砂またはホウ酸を使ったスライムです。③の作り方は食用で使われる材料のみを使うため、お子さんでも安心して作れるスライムです。
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①【ホウ砂を使ったスライム】
- ホウ砂
- 洗濯のり
- 水
⇒ 作り方はこちら
【ホウ砂】
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【洗濯のり】
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②【ホウ酸を使ったスライム】
- ホウ酸
- 重曹
- 洗濯のり
- 水
⇒ 作り方はこちら
【ホウ酸】
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【重曹】
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③【片栗粉を使ったスライム】
- 片栗粉
- 水
⇒ 作り方はこちら
【片栗粉】
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スライムの材料の詳細
ここでは、スライムで使用する材料の詳細な情報を載せておきます。特に、ホウ砂やホウ酸は取り扱いに注意が必要な材料のため、どんなものなのかをしっかりと理解した上で使用しましょう。
【ホウ砂】
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ホウ砂は「ほうしゃ」と呼び、鉱物の一種です。用途としては工業的な用途以外には、水溶液が弱アルカリ性となるため、洗浄や消毒に使います。また、ホウ砂は毒性があり、飲み込むと嘔吐や下痢、ショック症状を起こすことがあるため注意が必要です。ですので、お子さんと一緒にスライムづくりを行なう際には、しっかりと管理することが必要とされます。
【ホウ酸】
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ホウ酸はゴキブリ駆除のホウ酸団子や目薬の添加物として使われています。ホウ砂と同様に毒性があるため、取り扱いには注意が必要です。ですので、特にお子さんが誤飲しないように管理しておくことが必要となります。
【重曹】
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重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、加熱すると水と二酸化炭素を出すため、ふくらし粉として料理に利用されることがあります。また、弱アルカリ性と油を分解する作用があるため、清掃や脱臭に使われることも多い物質です。
【洗濯のり】
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洗濯のりは生地にハリやコシをもたせたり、衣類の形や型崩れを防ぐために使用されます。スライムに使用する洗濯のりはPVAと書かれたポリビニルアルコールが入ったものになります。
【片栗粉】
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とろみをつける料理に使われるものです。食べられるものなので、片栗粉で作るスライムは安全で安心して遊ぶことができます。
【水】
こちらは説明いらずですね。スライムのプルプル感を出すために必要なのが水です。
まとめ
今回はスライムを作るのに必要な材料と取り扱いの注意点をまとめて紹介していきました。スライムの材料は薬局やドラッグストア、または通販でも買えるものなので、手軽に入手することが可能です。みなさんも、これらの材料を集めて是非スライムを色々作って遊んでみてくださいね。