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フックボールとは?

ボウリングにおけるフックボールとは、途中までほぼ直線的に進み、ピンの手前で曲がるボールです。

途中までほぼ直線的に進むので、コントロールをつけやすく、ピンに当たる前に曲がるので、破壊力もストレートボールよりあります。

そのため、ストライクばかりでなく、スペアも狙いやすい球種です。

カーブボールとの違いは、カーブボールが「最初から曲がる軌道を描く」のに対し、フックボールは「途中から曲がる軌道を描く」という点です。

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フックボールの投げ方のポイント

フックボールの投げ方

リリース時に親指を10時の方向に

フックボールを投げる際には、リリース時に親指が10時の方向にある状態で投げます。

ただし、必ず親指を10時の方向に向けなければならないということではなく、ボールの曲がり具合により調整すると良いです。

例えば、ボールの曲がり具合が弱い場合は親指を11時の方向にしたり、逆に曲がり具合が強い場合は親指を9時の方向にしたりして調整しましょう。

親指→中指→薬指の順に抜く

フックボールを投げる時には、親指→中指→薬指の順にボールから指が抜けるように意識しましょう。

こうすることで、ボールが指に引っ掛かり、自然な回転を生み出すことができます。

回転軸が30度あたりになるようにする

フックボールは人により異なるので一概に言えないのですが、だいたい回転軸が進行方向に対して30度あたりになるようにすると良いと思われます。

進行方向に対して30度は、1時と7時を結んだ線です。

このように回転軸を30度あたりにすると、きれいにフックボールを投げることができるでしょう。

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初心者がやりがちなフックボールを投げる際のNG例

無理に手首をひねってしまう

フックボールの投げ方は人によって微妙に異なりますが、フックボールは手首をひねってボールを回転させなくても投げることができます。

なぜなら、リリース時に指をひっかけることで、回転を生み出しているからです。

そのため、手首をひねって無理に回転を生み出そうとせずに、親指を10時の方向に向けることを意識しましょう。

指を同時に離してしまう

指を同時に離してしまうと、ボールに回転がかからずにストレートボールになってしまいます。

そのため、親指→中指→薬指の順に指がボールから離れるように意識しましょう。

まとめ

今回はフックボールの投げ方について紹介しました。

フックボールの投げ方をマスターすることは、ストライクを高確率で取るために必要となります。

また、フックボールは手首を酷使せずに投げられるため、ボウリング初心者でもオススメの投げ方です。

今回紹介したポイントを参考にしながら、ぜひ練習して投げ方をマスターしてください。

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