パルクールを見たい方向け
パルクールをやりたい方向け
※パルクールを行う際には全て自己責任でお願いします。特に、ケガをする・させる危険性のあることをしないこと。法律やマナーを違反しないことを心がけましょう。
パルクールを初めたいと思っている初心者向けのコンテンツです。パルクールの技の練習方法や練習場所、注意点などをまとめています。 |
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パルクールを楽しむためにはそれなりのトレーニングが必要です。また、ケガをしないためにも筋トレをしてから練習するようにしましょう。 |
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パルクールの技の攻略ポイントがわかるパルクール教材DVD。活躍中のパルクール集団が講師で、技のコツを紹介しています。また、パルクールの組み合わせ模倣演技も収録されていますので、パルクール初心者なら手に入れておきたいアイテムです |
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パルクールに関する情報をまとめました。 |
~THE ART OF MOVEMENT~
パルクールについて
パルクールとは道具などを使用せずに生身で動きが途切れることなく、人工物や自然の障害を越えて目的地に効率的に移動するスポーツです。そのため、通常人が移動しない場所、例えば、手すりや車の上などを移動したり越えたりすることがあるため危険なスポーツとも言えます。
パルクールの語源
パルクールの語源はフランス語の「parcours du combattant」に由来すると言われていて意味は「障害物コース」です。「parcours du combattant」はジュルジュ・エベルというフランスの海兵隊の体育インストラクターが提案した、古典的な障害物コース形式の兵士トレーニングです。
このトレーニングをレイモン・ベルがより先進した要素を含んだものを考案したものが「Le parcours」で、これを息子のダヴィット・ベルに教えました。そして、彼が周囲のアイデアを参考にダイナミックさを印象付けるために”c”を”k”に変更し最後の”s”をとり、最終的に「Parkour」という名前になりました。
パルクールの危険性
パルクールをおこなうには強靭な肉体と恐怖に打ち勝つ精神力が必要といえます。なぜなら、通常人が立ち入らない場所を移動手段として利用するため、失敗すると大怪我につながる危険性があるからです。
ですので、パルクール初心者が動画に出てくるような技や、動きをいきなり実践すると最悪の場合死に至る事故になりかねません。そのため、特に初心者は安全性を考慮した場所でのトレーニング、例えば高低差のない場所や安全マットを敷くなどの配慮が必要です。
それどころか、障害物を越えることが必要となるため、筋力トレーニングから始める必要があるかもしれません。また、パルクールは街中でおこなう場合も多いため、周囲にも気を使わなければなりません。
自分だけでなく他人に怪我をさせてしまうかもしれないので、十分に周りに気をつけておこなうことが大切です。このサイトではパルクールの失敗動画もアップしてますので、どんな危険性があるかを知るためにも是非御覧ください。
パルクールとフリーランニングの違い
同じじ移動技術でもパルクールは効率性を重視したもの、フリーランニングはパフォーマンス性を重視したもとと分ける人もいますが、特に明確に分けて使われているわけでもないみたいです。
パルクールの競技性
私はパルクールは非常に競技性の高い新しいスポーツだと考えています。大げさにいえば、オリンピック競技として採用したら面白いと思います。そう思う理由は、大きく分けて2種類あります。まず一つ目は非常に見栄えのあるスポーツだからです。様々な障害物の中を華麗に素早く移動するため、見ていて非常に面白いですし惹きつけられます。
そして、2つ目の理由はパルクールは目的地にいかに効率的に移動するかを追求したもので、障害物を越えて目的地に素早く到達した方が勝ちという分かりやすいルールができるため競技として採用しやすいからです。また、単純にゴールするまでの時間を競うタイムトライアルをパルクール、タイムトライアルと芸術点を合わせた競技をフリーランニングとして住み分けしたらもっと面白いオリンピック競技になるのではないかと思います。
パルクールと映像作品
パルクールはパフォーマンス性とスピードディーな動きができることから、様々な映像作品に用いられている技術です。例えば、映画などでもフルスロットルやアルティメットなどに取り入れられています。映像として見栄えがあるため、アクション映画に最適です。
また、最近ではCMなどにも用いられるようになり、制服姿の女の子が忍者のように駆けまわる『忍者女子高生』はネットなどでも非常に話題にもなりました。アクロバティックな動きでインパクトのあるパルクールは宣伝として人々の目を惹きつけるのにも適しているんですよね。これらの理由から、パルクールは今後も様々な映像作品に用いられ、私達に身近な存在となりそうなので、期待したいですね。