ダーツにおけるスローイングとは?
ダーツにおいてスローイングとは、ダーツを投げる前後の動作のことです。
スローイングには、リリースとフォロースルーの2つの構成があります。
リリースはテイクバック後からダーツを離すまでの動作です。
フォロースルーはダーツを離してからの動作です。
どちらもダーツにおいて、重要な動作なのでしっかりとフォームを学びましょう。
スローイングのやり方のポイント
リリースのポイント
ダーツを真っすぐ送り出す
リリース時にダーツを真っすぐに送り出すことができれば、ダーツは真っすぐに飛んでくれます。
ダーツを真っすぐに飛ばすことができれば、コントロールをよくできるので、真っすぐに送り出すことを意識しましょう。
ヒジは動かさない
リリースの時も体の余計なところを動かさない鉄則は変わりません。
特にヒジは動いてしまいがちなので、ダーツを離すまでヒジの位置は固定するように意識しましょう。
親指と人差し指を同時に離す
ダーツのグリップには「3フィンガー」や「4フィンガー」などがありますが、どれも親指と人差し指を最後に離すのは変わりません。
最後まで握っているのが親指と人差し指なので、この2本の指を同時に離すことがコントロールよくダーツを投げるのには重要なことです。
初心者がやりがちなリリースのNG例
ダーツがすっぽ抜けてしまう
ダーツは体がリラックスして余計な力が入っていない方が良いです。
しかし、力が抜けすぎてダーツがすっぽ抜けてしまうこともあります。
微妙な力加減は難しいですが、ダーツがすっぽ抜けない程度には、力を入れてグリップしましょう。
指が引っ掛かってしまう
指を話すのが遅れて、リリース時に指が引っ掛かってしまうことがあります。
指が引っ掛かっかるとコントロールが乱れますので、親指と人差し指以外を先に離し、最後に親指と人差し指を同時に離すようにしましょう。
フォロースルーのやり方のポイント
目標に向けて腕を伸ばす
フォロースルーはリリース後の自然な動作になるように心がけましょう。
リリース時には目標に向けて腕を動かしているので、フォロースルーにも自然に目標に向けて腕を伸ばすような形になるはずです。
自然に力を抜く
フォロースルー時にはもうすでにダーツを離した状態です。
そのため、力は必要ないので、自然い力を抜くようにしましょう。
また、フォロースルーの感覚で、いつも通りのフォームで投げれたかどうかも確認しましょう。
初心者がやりがちなフォロースルーのNG例
腕を最後まで伸ばさないで終わってしまう
特に初心者はフォロースルーをおろそかにしてしまいがちです。
フォロースルーをしないでいると、リリースの途中で投げてしまうといったクセがついてしまいがちです。
そのため、フォロースルーでしっかりと腕を自然に伸ばす動作をしましょう。
まとめ
ダーツのスローイングとして、リリースとフォロースルーのやり方を紹介しました。
リリースはダーツを投げる直接な動作なのでもちろんのこと、フォロースルーもダーツのフォームでとても重要な動作です。
フォロースルーにより、いつもの動作で投げられたかどうかが確認できるからです。
そのため、スローイングはリリースとフォロースルーのセットだということを意識して、練習に励みましょう。