ハーフイットについて
ハーフイットはクリケットカウントアップに似たルールです。
しかし、主な違いとして1スロー中に1投もラウンドごとに指定される的にヒットできなければ、持ち点が半分になってしまうところです。
最後まで勝敗の行方が分からないので、実力差があるプレイヤー同士でも楽しめるゲームです。
有効な的はラウンドごとに異なる
ラウンドごとにヒットすれば得点になる的(有効な的)が異なる。
1ラウンドは「15」、2ラウンドは「16」、3ラウンドは「ダブル(すべてのナンバー)」、4ラウンドは「17」、5ラウンドは「18」、6ラウンドは「トリプル(すべてのナンバー)」、7ラウンドは「19」、8ラウンドは「20」、9ラウンドは「ブル」が有効な的になる。
有効な的にヒットすれば得点が入る
各ラウンドごとに指定された有効な的にヒットすれば、その得点分が持ち点に加算される。
1投も有効な的に入らなければ持ち点が半分
1スロー中に1投も有効な的にヒットできなければ、現在の持ち点が半分になってしまう。
持ち点が多いプレイヤーが勝ち
全プレイヤーが9ラウンド投げ終わったらハーフイットのゲームが終了となります。
ゲーム終了時に持ち点が1番多かった人が勝ちになります。
ハーフイットで勝つためのコツ
確実に1投は当てる
ダブルやトリプルで得点を稼ぐことも勝つために必要ですが、確実に1投は当てることも重要です。
なぜなら、ハーフイットでは1投も指定された的に当てられないと、持ち点が半分になってしまうからです。
これは特にゲームの中盤以降は高得点を取れないことよりも、大きなダメージになります。
そのため、シングルを確実に当てることも重要になります。
ダブルとトリプルは当てやすいエリアを狙う
ダブルやトリプルが指定されたラウンドでは、高得点を得るために「20」を狙うのも良いですが、命中率が低い初心者は当てやすいエリアを狙いましょう。。
当てやすいエリアは両端の「13」-「6」-「10」や「14」-「11」-「18」です。
なぜなら、このエリアはダブルやトリプルが縦に並んでいるからです。
そのため、縦ズレを起こしてもどれかのナンバーにダーツの矢が当たる可能性が高くなります。
そのため、高得点の「20」よりも、この当たりやすいエリアを狙うのも一つの勝つためのコツです。