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トランプゲームは様々なものがあり、その面白さもゲームにより様々です。トランプゲームには心理戦を楽しむものもあり、その代表的なのが「ダウト」というゲームです。ダウトは比較的ルールが簡単ながら、手軽に心理戦を楽しめるトランプゲームとして有名です。そこで、今回は「ダウト」の遊び方について詳しく紹介していきたいと思います。
ダウトはこんなゲーム
「1」から順番に数を宣言しながら、カードを裏返しに出していくゲーム。出すカードは宣言する数とは異なっていても良いが、他のプレイヤーから「ダウト」とコールされると、これまで出されたカードを全て手札に入れなければならない。逆に「ダウト」とコールされて、宣言した数と同じ数のカードだった場合は、コールした人が手札に入れなければならない。一番早く手札をなくした人が勝ち。
ゲームの概要
- 使うトランプ:52枚(ジョーカー以外)
- 道具:トランプのみ
- 難易度:★★☆☆☆
- 推奨人数:3~6人
- こんな人にオススメ:心理戦をしたい方
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基本の遊び方
ダウトの手順
- カードをシャッフルし、均等にカードを配る
- 順番を決めて1(A)から13(K)の順に数字を言いながら1枚のカードを裏向きに置いていく。
(この時本当に言った数字と同じカードを出しても、異なるカードを出しても良い) - 他のプレイヤーはカードを出したプレイヤーが言った数字のカードと異なるカードを出していると思ったら「ダウト」とコールすることができる。
- 「ダウト」をコールしたプレイヤーは、出したカードを確認することができる。
- 確認したカードが言った数字と異なっていた場合は、そのカードを出したプレイヤーは今まで出された全てのカードを手札に加えなければならない。
- 逆に、確認したカードが言った数字と正しかった場合は、「ダウト」をコールしたプレイヤーが今まで出された全てのカードを手札に加えなければならない。
- 「ダウト」をコールされたプレイヤーの次のプレイヤーから、そのまま次の数字を言いながら1枚のカードを裏向きに置いていく。
- このようにゲームを進めていき、手札がなくなったプレイヤーが勝ち、ゲームが終了する。
ポイント
- パスはできない。
- 相手の表情を見ながらコールするかを判断する。
- 複数人が「ダウト」とコールした場合は、最初にコールした人が有効となる。
注意事項
- 他プレイヤーの手札は見ないこと。
ローカルルール
- 同数字であれば複数枚出すことができる。
- 同数字でなくても複数枚出すことができる。
ダウトのトリビア
- 「ダウト」は英語で「疑う」という意味。
- 関西地方では「ダウト」を「座布団」とも呼ぶ。
(ダウトの聞き間違いにより定着) - 昔の日本では「ダウト」を「そうですか」という名前で紹介されていた。
- 欧米では「ダウト」に似たゲームとして「チート」というゲームがある。
(チートは自分の人しかコールができない。)
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おわりに
今回は「ダウト」というトランプゲームの遊び方について紹介しました。ダウトは運だけでなく、相手の表情や仕草から出したカードを読み解く心理戦が繰り広げられる面白いゲームです。出す側は心を読み取られないように擦る必要があったり、逆に判断ミスを誘うような態度をとる戦略もとれるので奥が深いです。ですので、是非トランプゲームで心理戦をしたい方は「ダウト」をやってみましょう。
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