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女子高生ががパルクールをするCM

前回、『忍者女子高生』という女子高生がパルクールの技を使いながら、校内や街中を追いかけっこする動画を紹介しました。この動画はサントリーのCMとして作成されたものですが、一見CMとわからない感じの動画で素晴らしいパフォーマンスが見れることが話題になりました。
さて、この人気動画ですが、実は撮影方法に秘密があったことはみなさんご存じでしょうか?私は何回かこのパルクール動画を見ましたが、全く気づかなくて驚いたので少し紹介したいと思います。

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パルクール動画『忍者女子高生』の秘密

この動画の秘密は登場人物にあります。このヒントだけでわかる方はいらっしゃいますかね?答えは登場人物は2人ではなく3人だったのです!気づいた方はいらっしゃいますかね?ほとんどの方は『えっ!?2人じゃないの?』と思ったはずです。実はパルクールができるのはこの3人のうち2人だけで、1人がパルクールをできない人のスタント的な役割で登場していたのです。

つまり、一人は顔があまり映らないように撮影していたのです。そして、姿が一瞬消えるときに入れ替わるという撮影手法を行っていたそうです。そんなトリックがあったなんて普通は気づきませんよね。彼女たちのパフォーマンスもすごいですが、撮影技術も素晴らしいものです。

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忍者女子高生の出演者

先ほども申し上げたようにこのパルクール動画は2人しか映っていないように見えて、出演者は3人います。ではこの3人はどういった人物なのでしょうか?気になってしまったので少し調べてみましたので、ここで紹介したいと思います。

吉野楓香(追いかけられる役 パルクールなし)

まずは追いかけられている女子高生役ですが、『吉野楓香』さんという方です。彼女はパルクールを行っておらず、追いかけられる際に顔が映るシーンを担当していました。吉野楓香さんは現役女子高生ながらもプロキックボクサーとして活躍されていたそうです。動画を見返してみると回し蹴りやファイティングポーズなど、プロボクサーらしい動きをしていますね。

キックボクシングをはじめたのはいとこが空手をしていて、見学をいった時にカッコイイと思ったことがキッカケだそうです。彼女曰く、男性ばかりのキックボクシングで女性が戦っていたら、見ごたえがありカッコイイと思ったんだそうです。

この動画を見ていた友達は吉野楓香さんがパルクールをしていると思ったらしく、すごいなと言われたそうですよ。

泉ひかり(追いかける役 パルクールあり)

泉ひかりさんは吉野楓香さんを追いかける役をしていました。忍者女子高生の動画では彼女の目線で撮影されていますが、彼女ももちろんパルクールをやっています。泉ひかりさんはCONNECT(konekuto)という日本各地の実力者たちが所属するパルクールパフォーマンスチームの一員であり、『パルクールを広める』ことを目的にメディア出演をしているようです。

また、彼女はHEYWILD SLACKLINE OKAYAMA(ヘイワイルド スラックライン 岡山)というスラックスラインのチームのメンバーでもあります。2014年に入会したばかりらしいですが、パルクールの経験を生かした能力が発揮されることを期待されています。

ゆきひろはなほ(追いかけられる役 パルクールあり)

ゆきひろはなほさんは吉野楓香さんのスタントとして追いかけられながらパルクールをする役を担っていました。動画を見てわかるように、彼女は吉野楓香さんの姿が一瞬消える時に入れ替わって、代わりにパルクールを行っていました。動画を注意深く見てみると、走っている姿勢が若干異なることが分かります。しかし、言われてみないと2人が入れ替わっていることに気づかないくらいの素晴らしいトリックでしたね。

おわりに

忍者女子高生のパルクール動画には2人が入れ替わるというトリックがありました。彼女たちは一人でキックボクシングとパルクールができるようになれば、すごい映画ができるのではないかと最後に語っていました。確かに、どちらも習得した俳優さんや女優さんが登場すれば、きっと今までに見たことがない映画が見れるかもしれませんね。


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