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パルクールアクションが見れる代表的な映画は?

フルスロットル(字幕版)

パルクールを用いている映画といってまず思い浮かべるのが、『フルスロットル』というアクション・サスペンス映画です。この映画は街から隔離された無法地帯「ブリックマンション」に仕掛けられた大量破壊兵器から潜入捜査官とならず者の2人が世界を救うというあらすじとなっています。

フルスロットルでは「ゼロGアクション」と呼ばれる走り出したら止まらない、道がなくても止まらない、階段なんて使わない、重力を無視したようなアクションが話題となっています。実はこのゼロGアクションこそがパルクールなのです。障害物を軽々と越えながら止まらずに走り抜ける、この映画ではパルクールを取り入れたアクションが見られます。

しかも、この作品にはパルクールの創始者の一人である、ダヴィット・ベルが出演していることでも注目されました。先ほどの動画は「フルスロットル」のトレーラーですが、日本を代表するパルクーラー「ZEN」が出演していることで話題となっています。

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その他の映画にもパルクールが!?

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パルクールを有名にした映画といえば「YAMAKASI」という作品です。この作品は実在するパルクール集団「ヤマカシ」を題材にした映画で、ビルをよじ登ったり、屋上を飛び回ったりして警察の追跡から逃れる映像を見ることができます。

「YAMAKASI」が上映された後、様々な映画でパルクールの動きを取り入れた映画がアクションシーンで用いられてきました。例えば、「ダイハード4.0」ではテログループのリーダーの部下らがパルクールを使ったアクションを見せています。

ダイ・ハード4.0 (字幕版)

また、「007 カジノ・ロワイヤル」では爆弾魔のモロカがボンドに追いかけられる際にパルクールの技を使っています。

カジノ・ロワイヤル (吹替版)

今後アクション映画で活躍される俳優がパルクールを習って、ちなみに爆弾魔モロカを演じたセバスチャン・フォーカンはパルクールの創始者の一人でありその技術を惜しみなく発揮している。その他にも「アルティメット Banlieue 13」や「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」などのフランス映画や日本でも「K-20 怪人二十面相・伝」や「学校裏サイト」といった作品でパルクールを用いた移動術が用いられています。

今後のパルクール映画にも期待!!

今後の映画、特にアクション作品ではパルクールの移動術を用いたシーンが取り入られることが多くなることは間違いありません。縦横無尽に障害物を乗り越える映像は見ていて爽快ですし、アクションシーンとの相性はバツグンですからね。

しかし、パルクールの創始者を役者として使っていることから考えると、こうした移動術を使える俳優は限られていると考えられます。今後アクション映画で活躍される俳優がパルクールを習って、多くの映画で用いられることに期待したいですね。

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