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心得

このパルクールを紹介するサイトを見てパルクールを始めたいと思う方も少なからずいるでしょう。

しかし、パルクールは他のスポーツなどとは違って、気軽に始められるものではないと考えています。なぜなら、比較的危険を伴うものだし、街中でおこなうので周囲に迷惑がかかってしまう可能性があるからです。

そこで、ここでは『パルクール初心者のための4つの心得』を紹介したいと思います。

※パルクールを行う際には全て自己責任でお願いします。特に、ケガをする・させる危険性のあることをしないこと。法律やマナーを違反しないことを心がけましょう。


初心者のためのパルクール心得は以下の4つです。

1.基礎トレーニングが大切だと意識すること
2.安全に十分に配慮すること
3.着地が何よりも重要だと意識すること
4.人に迷惑をかけないこと



ここで紹介するのは初心者が心得ておく最低限の事柄なので、まだまだ学ぶべきことはありますが、はじめはこの4つをしっかりと覚えておきましょう。それでは各々の心得について詳しく説明していきます。

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基礎トレーニングが大切だと意識すること

トレーニング

パルクールはその華麗さから簡単にできるものだと錯覚してしまいがちです。しかし、実際には強靭な肉体に鍛え上げられた体をもつトレーサーが行っているので、そう簡単にできる代物ではありません。

もし初心者がいきなりパルクール動画で出てくるような技をいきなりやったら、失敗するだけでなく大怪我につながる可能性さえでてきます。ですので、是非技を練習する前に筋肉トレーニングだったりとか、着地の練習など基礎的なトレーニングを欠かさずに行ってください。

安全に十分に配慮すること

危険

パルクールは非常に危険を伴います。ちょっとした気の緩みで大怪我につながってしまします。そこで、周囲の安全には十分に配慮する必要がでてきます。何よりも重要なのが移動経路の確認です。壁を乗り越えた先が10メートルの高低差がある崖だったら、たまったもんじゃないですからね。

自分がこれからパルクールをおこなう経路がどんな地形をしているのかを十分に確かめる必要があります。また、見落としがちなのが着地地点の強度です。トタン屋根などは強度が弱いですから、着地した瞬間に壊れて落ちるなんてこともありえます。これらの理由からパルクールをおこなう前に十分に安全に配慮することが必要だと言えます。

着地が何よりも重要だと意識すること

マインド

パルクールでは高低差のあるところからジャンプして降りることがよくあります。このとき着地が失敗してしまうと大怪我してしまうことを避けられません。ですので、着地の練習はどの基礎トレーニングよりも入念にする必要があります。また、どの程度の高さなら通常の着地で耐えられるのか、受け身(ロール)をする必要があるのかをしっかりと認識することも重要です。

人に迷惑をかけないこと

破壊

パルクールは周りに迷惑がかかりやすいものです。なぜなら、街中でおこなうからです。残念ながら現在パルクールをおこなっている人の中には、近くに人がいる中で手すりを歩いたり、無許可で他人の車を飛び越えたりする人もいます。

周りに人がいる状態でパルクールをおこなうと危険を感じたり不快におもわれることがよくあります。ですので、パルクールの練習や撮影をする時には必ず人気のないところや時間帯、許可をとることをオススメします。

おわりに

冒頭でも説明しましたが、今回紹介した初心者の心得は最低限の事柄です。パルクールを安全におこなうためにはさらに心得ておくことがたくさんありますので、常に安全と周りに気を配ることが大切ですね。

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