これだけは押さえておきたいルールとマナー
ダーツは誰でも楽しめるスポーツですが、当然ルールやマナーがあります。
これを知らずにプレイすると、楽しめなかったり人の迷惑になってしまう可能性があります。
そのため、ここではダーツ初心者でも最低限押さえておきたいルールやマナーを紹介していきたいと思います。
細かいルールはプレイするゲームによって異なるので、様々なゲームのルールを紹介している記事をご覧ください。
ダーツの基本的なルール
基本は1ラウンドで1スロー(3投)
基本的に1ラウンドに1スローして、他のプレイヤーに交代します。
1スローはダーツを3回投げることを意味します。
スローラインを越えてはいけない
ダーツを投げる際には足がスローラインの先を越えてはいけません。
場合によっては、スローラインの手前の場合もあるので注意しましょう。
シングルはナンバー通りの得点が入る
投げたダーツが「シングル」と呼ばれるエリアにヒットすると、ダーツボードの外側に書かれたナンバー通りの得点が入ります。
「シングル」のエリアは、以下に紹介する「ダブル」と「トリプル」以外のエリアと覚えておくと良いでしょう。
「ダブル」は2倍「トリプル」は3倍の得点が入る
「ダブル」と呼ばれるエリアにダーツがヒットすると、ヒットしたナンバーの2倍の得点が入ります。
また、「トリプル」と呼ばれるエリアにダーツがヒットすると、ヒットしたナンバーの3倍の得点が入ります。
「ブル」にヒットすると50点が入る
「ブル」と呼ばれるダーツボードの中心部にダーツがヒットすると、基本的には50点が入ります。
ただし、ゲームによってはアウターブル(シングルブル)は25点、とインナーブル(ダブルブル)は50点になることもあります。
センサーが反応すれば得点が入る
ダーツがダーツボードに当たっても、刺さらずに落ちてしまう場合があります。
この場合、ダーツマシンの場合はセンサーが反応すれば、得点は自動的に入り有効となります。
ダーツの基本的なマナー
野球投げはしない
ダーツをボールを投げるようにして投げてはいけません。
このように投げるとダーツマシンやダーツが破損する危険性もあるのでやめましょう。
ダーツボードをむやみに横切らない
プレイ中はダーツボードをむやみに横切らないようにしましょう。
これを守らないと他のプレイヤーの邪魔になったり、ダーツが飛んできてケガをする危険性があります。
ヤジを飛ばさない
対戦相手が投げる際にヤジを飛ばして邪魔をしてはいけません。
他のプレイヤーに迷惑がかかる場合があるので注意しましょう。
空投げばかりをしない
ダーツマシンにお金を入れずにダーツを投げる行為を「空投げ」といいます。
練習として数回程度空投げすることを容認しているお店もありますが、やりすぎるとお店の迷惑になります。
ダーツを渡す際はフライト側を相手に
ダーツを人に渡す際には、フライト側(羽)を相手にティップ側を自分に向けて渡しましょう。